■骨髄バンクを介して移植を受けた患者さんの生存状況を公開しています。

非血縁者間骨髄移植を希望される患者さんやそのご家族が、
病院(移植認定診療科)をお選びになるための情報を、
それぞれの診療科からの申告に基づいて公開しています。

公開している情報内容
1. 診療科基本情報住所、電話番号、移植病室等の設備情報、
移植チーム医師数、家族滞在施設等
2. 診療科移植実績過去3年間の移植数
3. 移植患者さんの生存状況2000年1月1日~2004年12月31日に実施された
非血縁間者骨髄移植についての生存状況調査
(調査日:2005年8月19日)


患者さんの生存状況について

(1)調査にいたった背景
当財団に患者登録され、骨髄移植を受けられた患者さんならびに
そのご家族にアンケートを行なった結果、
診療科情報として移植実績(年度別や疾患別移植数、生存率)を
知りたいとのご要望が多数寄せられました。
このご要望にお応えするため、公開について同意の得られた診療科について、
2003年4月から「生存状況」を公開しています。

(2)公開の目的
生存状況の調査結果は、非血縁者からの骨髄移植を希望される患者さんやご家族のために、
移植を受ける診療科に関する情報のひとつとして公開しています。
この情報は、どのような疾患の患者さんの移植を多く行っているかなど、
各移植認定診療科の特徴を見ていただくためのものであり、
診療科の優劣を示すことを目的に公開しているものではありません。
詳しくは、ご自身の状況と併せて各診療科にご相談ください。
なお、生存状況の公開は診療科の任意に基づき実施しています。
公開を希望しない診療科は「公開しない」、
調査対象期間内に非血縁者間骨髄移植症例を行わなかった診療科は
「対象症例なし」と表記しています。

(3)生存状況調査についての説明
調査対象:2000年1月1日~2004年12月31日に実施された非血縁者間骨髄移植
調査対象数:3,720症例(うち外来受診されない等で、生存状況(転帰)が不明なもの:52例)
調査日:2005年8月19日

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※1(分母)診療科の非血縁者間移植実施数。2005年8月19日時点で
移植後100日・1年・3年を経過している移植症例数から、
その時点での生存状況(転帰)不明の症例数を除く

※2(分子)各診療科から報告された生存症例数。
分母の症例について移植後100日・1年・3年のそれぞれの時点における生存症例数

※3 分類(PDF 15KB)


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・同一患者さんで複数回移植を実施している場合は、
移植した患者さん一人ひとりの予後を確認する調査のため、
骨髄バンクからの1回目の移植を1件と数え最終的な生存状況(転帰)を調査しています。

・移植後1年、3年を経過していない症例は、1年、3年の分母・分子から外れています。
例えば2004年10月に移植を受けた患者さんは、
100日後の生存状況調査対象となりますが、
1年後・3年後では分母・分子に含まれません。((4)表 患者さん・7)

・退院後に外来受診されない等で生存状況(転帰)が不明となった患者さんについても、
それ以降の調査時点の分母・分子から外れます。
例えば2004年1月に移植を受けた患者さんが
移植後100日以降に転居等により生存状況不明となった場合、
それ以降の1年後・3年後では分母・分子に含まれません。((4)表 患者さん・7)

(4)調査対象症例の見方
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(5)調査結果の見方
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生存状況に影響を及ぼす要因

「生存」の中には、移植後に骨髄が生着しなかった患者さんや
白血病が再発している方も含みます。
移植予後に影響を及ぼす要因として、ここにある疾患・病期病型・年齢以外にも、
「患者さん・ドナー間のHLAの一致度合い」、「血液型」、「性別」、
「病期には現れない疾患の難度」、「患者さんの移植前の臓器障害」、「薬剤感受性」など
様々なものが影響してきます。

移植にマイナスに働く条件を持った患者さんの移植を多く実施すれば、
結果は悪く出ます。逆に移植にプラスに働く条件が揃っていれば、結果は良く出ます。
このように移植の結果には様々な要因が影響を与えるため、
診療科毎の生存状況の単純な比較はできず、解釈については慎重でなければなりません。



移植認定病院別の生存状況

移植認定病院別の生存状況をご覧になりたい方は、下記をご参照ください。

移植認定病院一覧