基本方針

当法人の使命

骨髄バンクは、白血病等の血液難病に苦しむ人達を救済するため、善意による骨髄提供の仲介を行うために設立されました。
これまで多くのドナー登録者を集め、患者さんとドナーさんの橋渡し役を務めてきましたが、より多くの患者さんの救命を使命として、事業の推進に全力を注いでいきます。

日本骨髄バンクは、国民の協力と国の支援の下に成り立つ骨髄バンクの事業主体として、患者救命という使命を果たすため、公平性、公共性、広域性の三大原則のもと、透明性が高く、迅速な運営を目指します。

事業の推進

公平かつ迅速なコーディネートの推進と、一人でも多くのドナー登録者の確保により、非血縁者間骨髄・末梢血幹細胞移植の仲介件数増加を図ります。
そのため、財政基盤の安定化を図りつつ、事業推進に向けた環境整備に取組みます。

基本方針

  • より多くの移植機会を提供し、移植を受けられない患者さんを減らすこと。
  • 迅速なコーディネートを行うとともに、関係者の協力を得て、コーディネート期間の短縮に努めること。
  • 一人でも多くのドナー登録者を確保するため、関係各方面と協力して事業を進めること。
  • ドナーさんの総合的な安全対策を強化するとともに、適切なフォローアップを行うこと。
  • 患者さんへの適切な情報提供、患者負担金の低減などに努めること。
  • 組織機構の充実を図るとともに、個人情報の保護や危機管理体制の整備、情報公開などを進め、公益法人としての機能を強化すること。