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ドナーの善意で提供していただいた
健康な骨髄や末梢血幹細胞の移植によって、
白血病などの治療が困難な血液疾患の患者さんを
広くしかも公平に救うこと。
それが骨髄バンクの基本理念です。
ドナー登録者の方々はどのような強制もされませんし、
必要な情報はすべて提供されます。
そして何より、骨髄バンク事業では、
ドナーの健康と安全を優先します。
このパンフレットで骨髄バンクについてご理解いただき、
多くの方々がドナー登録し、
さらには実際のドナーになっていただければ幸いです。

「生きるチャンスを
善意によって広げてゆく」

1

日本骨髄バンク

1-1

希望するすべての患者さんに骨髄移植・末梢血幹細胞移植の機会を

骨髄バンクの体系図

骨髄バンク事業は、「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律」(平成24年法律第90号、以下「法」という)に基づく骨髄・末梢血幹細胞提供あっせん事業者として、日本骨髄バンクが主体となり、日本赤十字社および地方自治体の協力により行われている公的事業です。日本骨髄バンクは骨髄移植・末梢血幹細胞移植のコーディネート等を行っています。日本赤十字社は法に基づく造血幹細胞提供支援機関として、ドナー登録及びHLA検査等を行い、都道府県・保健所を設置する市・特別区は保健所を窓口として各々役割を定め協力体制をとっています。​

骨髄バンク事業では、移植が必要な多くの患者さんを救うため、京都大学iPS細胞研究所が企画する「再生医療用iPS細胞ストック」に協力することにいたしました。

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​「再生医療用iPS細胞ストック」について

                                                                                     京都大学iPS細胞研究所(CiRA)

iPS細胞ストックとは?

iPS細胞は、体を構成するどんな細胞にもなることができる特殊な能力を持った細胞です。私たちは、「拒絶反応が起きにくいHLA型」を持つドナーの方の血液なら、あらかじめiPS細胞を製作してストック(保存)することを進めています。iPS細胞を約50種類ストックすることで、日本人全体の約7割の患者さんの治療が可能になります。

​​

ご協力いただきたい内容は?

私たちは、「拒絶反応が起きにくいHLA型」を持ちドナーの方のご協力を必要としています。ご協力いただける方は、血液のご提供をお願いいたします。採血は、体調面への配慮なら、京都大学医学部附属病院で行うよう予定です。何卒ご協力をお願いいたします。

2-5

「再生医療用iPS細胞ストック」への協力について​

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骨髄バンク事業について​

あなたの検査情報(HLA型検査結果)と個人情報(登録申込書の記入内容)は、日本赤十字社で登録され、個人情報保護法を遵守し厳重に管理されます。​

登録情報の管理​

1-2

骨髄バンク事業について

登録情報の取り扱い

登録されたHLA型は、患者さんのHLA型と適合検索されます。登録後、あなたのHLA型が患者さんのHLA型と適合し、ドナー候補者になった場合、日本赤十字社は日本骨髄バンクの要請を受けて、あなたの登録情報を日本骨髄バンクに提供します。日本骨髄バンクからのお知らせ(バンクニュース等)の送付の際にも個人情報を使用させていただきます。また、ドナー登録後、再生医療用iPS細胞ストック※へのご協力をお願いする場合があります。その場合には、ご登録いただいた個人情報を一括して管理している日本赤十字社より案内文書を送付させていただくことがありますので、登録申込書に個人情報利用の可否について記入をお願いします。これらの目的以外で個人情報を使用することはありません。​

​                                                                                                 ※詳細は2-5ページ                

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登録情報の取り扱いについて

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骨髄移植・末梢血幹細胞移植の基礎知識

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骨髄移植・末梢血幹細胞移植の基礎知識

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移植のキーポイント… HLA 型とは

HLA型は、両親から各座半分ずつを遺伝的に受け継ぐため、兄弟姉妹間では4分の1の確率で一致します。しかし、親子ではまれにしか一致せず、非血縁者(他人)間では、数百から数万分の1の確率でしか一致しません。だからこそ、広く一般からドナーを募る骨髄バンクが必要となるのです。

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移植のキーポイント… HLA 型とは

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骨髄移植と末梢血幹細胞移植は患者さんにとって大きな希望です​

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骨髄移植と末梢血幹細胞移植は患者さんにとって大きな希望です​

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骨髄採取の方法

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骨髄採取の方法

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末梢血幹細胞採取の方法

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末梢血幹細胞採取の方法

日本で非血縁者間の骨髄移植や末梢血幹細胞移植を
必要としている患者さんは、
毎年少なくとも2,000人を数えます。
一人でも多くの患者さんを救うには、
一人でも多くのドナー登録が不可欠です。
ドナー登録は、約2mLの採血で済みます。
適合するドナーの方を待ち望む
患者さんにとって、あなたの登録が、
命をつなぐチャンスになるかもしれません。
命のボランティア、
ドナー登録は
2mLの採血から。
2

​*血液型(A・B・O・AB型)、感染症や健康状態を確認する検査は行いません。

*採血した血液で遺伝子(DNA)検査を行い、HLA型を調べます。HLA型以外の遺伝子検査は行いません。

*HLA型は、お教えしません。

*HLA型については、1-5ページをご覧ください。

*検査用血液(血液・DNA試料)は必要な検査の終了後に廃棄しますが、一部のDNA試料は、HLA検査の品質維持やHLA検査に使用する試薬を評価するために、個人の識別を不可能にした後、使用させていただきます。

腕の静脈から約2mLを採血し、HLA型(白血球の型)を調べます。検査に費用はかかりません。

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ドナー登録のながれ

骨髄・末梢血幹細胞の提供まで
ドナー候補者になったら
1
コーディネートと確認検査
2
患者さんと適合すると、ドナー候補者として選ばれたことを日本骨髄バンクからお伝えします。ご本人の意思とご家族の意向、健康状態や日程などについてのアンケートに回答してください。なお、その時の健康状態などにより提供できない場合もあります。
ドナー候補者との連絡調整を行うコーディネーターが確認検査の日程調整をします。確認検査当日、本人確認のための書類(運転免許証等)提示をお願いします。確認検査では、コーディネーターが面談して骨髄および末梢血幹細胞提供に関しての詳しい説明を行い、医師が医学的な説明と問診をします。また、骨髄および末梢血幹細胞採取のうち、ドナー候補者が承諾しない方法があるか確認します。提供の意思に変わりがない場合は、健康状態などを確認するための採血をします。

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あなたの善意が、患者さんに届くまで​

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あなたの善意が、患者さんに届くまで

骨髄提供の場合
末梢血幹細胞提供の場合
自己血輸血のための採血
5
骨髄採取
6
白血球を増やす薬(G-CSF)を注射
末梢血幹細胞採取
6
5
3~4日の通院または入院でG-CSFを注射すると末梢血中に造血幹細胞が流れ出します。
採取後の貧血を軽減するため、血液を事前に採血しておきます。この血液は提供日の1~3週間前に必要に応じて採取して保存します。
通常3泊4日の入院をすることになります。ドナーは提供の1~2日前に入院し、健康チェックと説明を受けます。
G-CSFを注射した4または5日目に採取します。注射を通院で行う場合も、採取の際は通常1~2日の入院をします。採取した細胞数が不十分な場合は、翌日2回目の採取をします。
◎骨髄・末梢血幹細胞の提供ともに入院費用はかかりません。
◎現在は患者さん・ドナー・病院の条件により骨髄提供が多くなっていますが、末梢血幹細胞提供も徐々に増えています。

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あなたの善意が、患者さんに届くまで

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あなたの善意が、患者さんに届くまで

骨髄・末梢血幹細胞の提供ではドナーの安全が最優先されますが、過去にはドナーに健康上の被害が生じた事例があります。いずれの場合においても治療によりドナーは回復し、通常の生活に戻っています。日本骨髄バンクでは全国の採取施設に対して厳重な注意を呼びかけ、このような事例の再発防止に努めています。
健康被害が起きた場合の補償制度

骨髄・末梢血幹細胞の提供の際、万一健康被害が起こった場合は最高1億円の補償制度があります。死亡の際には一律1億円、後遺症には程度により300万円~1億円が補償されます。これまで骨髄バンクでは平成5年の第1例実施から、平成27年3月末まで1万8千例以上の骨髄採取を実施しましたが、このうち145例に入通院保険などが適用されています。​

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ドナーとなる方の安全と安心を第一に

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ドナーとなる方の安全と安心を第一に

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骨髄提供者へのアンケート結果

提供後3カ月アンケートより(回答数12290)​

対象:平成5年1月~平成26年12月末

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骨髄提供者へのアンケート結果

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患者さんからの「ありがとう」のメッセージ

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患者さんからの「ありがとう」のメッセージ

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ドナーとなる方の安全と安心を第一に

骨髄バンクでは、骨髄採取の安全性についてみなさまに正しい情報を得ていただけるよう情報公開に努めています。詳しくは日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。

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ドナーとなる方の安全と安心を第一に

*混雑時はお待ちいただく場合があります。
登録に要する時間は約15分です。窓口ではドナー登録手続きを行います。

​*登録申込書は骨髄バンクのホームページからもダウンロードできます。

  また、登録窓口にも用意してあります。

*全国の登録窓口は骨髄バンクのホームページをご参照ください。

*ドナー登録会の詳細については骨髄バンクのホームページをご覧ください。

ドナー登録を希望される方は、本パンフレットをよくお読みいただき、内容を十分にご理解いただいてから「骨髄バンクドナー登録申込書」に必要事項をご記入のうえ、ご署名をお願いします。お近くの登録窓口か、全国各地で行われているドナー登録会に「登録申込書」を持参してください。ドナー登録は無料です。​

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ドナー登録のながれ

https://trk.bmdc.jrc.or.jp/donor_web/

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登録情報の取り扱いについて

​ips-stock@cira.kyoto-u.ac.jp

https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/index.html

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「再生医療用iPS細胞ストック」への協力について​

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ドナーとなる方の安全と安心を第一に