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<骨髄採取>

骨髄採取.png

骨髄液は、骨盤を形成する大きな骨=腸骨(腰の骨)から注射器で採取されます。
手術室でうつ伏せになった状態で、骨盤の背中側、ベルトの位置より少し下の腸骨に、皮膚のうえから専用の針を数ヵ所(腸骨には左右数十ヵ所)刺して吸引します。
採取する量は通常400~1200mLで、患者の体重に応じて採取量が決まります。骨髄採取の多くは全身麻酔下で行われ、所要時間は1~3時間です。
提供には、通常3泊4日程度の入院をします。


<末梢血幹細胞採取>

末梢血幹細胞採取.png

採取の前の3~4日間、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射し、4日目または5日目に末梢血(全身を流れる血液)に流れ出した造血幹細胞を専用の機器を使って採取します。
腕(※)に針を刺し、血液中の造血幹細胞だけを取り出し、残りの血液を戻します。採取した量が不十分な場合は、翌日2回目の採取を行います。
所要時間は約3~4時間で、その間、両腕は動かせません。ほとんどの施設では、4泊5日~5泊6日程度の入院が必要です。

※万一、腕から採取できない場合は、足の付け根の血管から採取することもあります。