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日本骨髄バンクでは、移植・採取後に患者さんとドナーの方が2回までお手紙のやりとりをすることができます。これまでも移植患者さん・ドナーの方双方の匿名性やプライバシー保護の観点から、お手紙の取り扱いについてSNSなどへの公開は控えていただくよう、ハンドブックをはじめ配布資料等にてご協力をお願いしてまいりました。
しかしながら、近年のソーシャルメディアの普及により誰もがネットワークで情報発信可能になり、いただいたお手紙の画像が筆跡や内容が読み取れる形でSNS等に掲載されたり、そのままテレビで紹介されたりするケースが増えています。
それぞれ当事者の善意によるものではありますが、これにより移植患者さん・ドナーの方の匿名性が維持できなくなる可能性が生じます。万が一、両者が特定されてしまうと骨髄バンク事業の根幹である「提供の無償性」「提供の任意性」※が担保できなくなります。
そこで当法人では、公平・公正な事業運営のため理事会内に関係者によるワーキンググループを設置し、「お手紙交換制度」の在り方や運用方法等についての検討を開始しました。
検討結果につきましては、追ってご報告させていただきます。

公益財団法人 日本骨髄バンク

※移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律 第3条2項に規定されています。