スマートフォン版へ
Q. なぜ自分のHLA型を教えてもらえないのでしょうか?

A. HLA 型は、移植医療の現場において大変重要な情報です。これが一般的に公開されると臓器売買等が行われる心配や、骨髄バンクを含め公平な臓器提供の機構そのものが危うくなる可能性があるため、そうしたことを未然に防ぐ必要があることから、第三者はもちろんドナー登録者本人にも伝えないこととしています。ドナーのHLA型データは、患者さんとの適合検索のためと、個人情報を遮断したうえでデータ解析のために利用しており、それ以外に利用されることは絶対にありません。

平成17年4月施行の「個人情報の保護に関する法律」では、個人情報取扱事業者は個人データの開示請求が本人からあったとき、「開示しなければならない」と決められています。ただし、下記のケースに該当する場合は、「開示しないことができる」との定めがあり、ドナー登録者のHLA型データにかかわる個人情報取扱事業者(ここでは、当法人と日本赤十字社)は、この規定(法第25条)に準拠した扱いをしています。

1)本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
2)当該個人情報取扱事業者の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合