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Q. 骨髄採取・末梢血幹細胞採取はどのように行うのですか?

kotsubankotsu.gifA.
<骨髄採取>
骨髄は骨盤を形成する大きな腰の骨(腸骨といいます)から注射器で採取されます。手術室でうつ伏せになった状態で、骨盤の背中側、ウエストの位置より少し下の腸骨に、専用の針を左右数十カ所刺して吸引します。皮膚の採取跡は通常、左右数カ所です。採取する量は通常500~1000mL(患者さんの体重に応じて採取量が決まります)で、所要時間は1~3時間です。

<末梢血幹細胞採取>
末梢血(全身を流れる血液)には通常は造血幹細胞はほとんど存在しませんが、白血球を増やす薬(G-CSF)を注射すると、末梢血中にも流れ出します。採取前の3~4日間、連日注射し造血幹細胞が増えたところで、血液成分を分離する機器を使い造血幹細胞を採取します。