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Q. どのくらい骨髄・末梢血幹細胞を採取しますか?

<骨髄移植>
A. 骨髄移植で採取する骨髄の量(出血量)は、適合した患者さんの体重によって異なります。小児の場合200mLで済むこともありますし、大人では1000mLを超えることもありますが、ドナーの体重に応じて、安全な範囲が定められています。健常成人では、骨髄で赤血球が2000億個、白血球と血小板は日々1000億個生産されており、出血(骨髄採取≒出血)した場合などはその生産量が調整されて増加します。骨髄は採取後すみやかに元の状態に戻りますし、その間、日常生活に支障はありません。

<末梢血幹細胞移植>
A. 末梢血幹細胞移植では採取1回で、専用の器械(血液成分分離装置)に循環させる血液の量は、ドナー体重1kgあたり200mlを目標とし、250mlを上限とします。この量は、ドナーの方の負担にならないように設定されています。実際の採血量は、約100~300cc程度です。
例えば、50kgのドナーの方ですと、10リットルから12リットル程度を器械に循環させます。器械の中では、血液中から移植に必要な細胞(造血幹細胞)を遠心分離器を使って取り出し、それ以外の血液はドナーの方のお体に戻します。