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2017年8月、G-CSF投与(1回目)後、消化器症状が出現、アレルギー反応とそれに伴う一過性の低酸素症を生じ末梢血幹細胞採取が中止となった事例が報告されました。

【経過】
G-CSF投与(1回目)後、消化器症状(腹痛・嘔気(その後、嘔吐3回))が出現しました。その後、酸素飽和度が低下傾向(安静時)を示しSpO2が81%へ一時低下しましたが、その後98-99%に回復しました。
また、胸部に明かなwheezeはありませんでしたが、これを3-4回繰り返したため経鼻酸素1ℓを開始しました。翌朝、白血球数が軽度上昇以外、血液データ異常がなかったため、酸素投与終了しました。(SpO2 99% (room air))
翌日、白血球数が低下、炎症反応なく、胸部X線異常がなったため退院となりました。

【原因等】
G-CSF製剤投与による副反応
※アナフィラキシー(様)症状

G-CSF投与(1回目)後、アレルギー反応とそれに伴う一過性の低酸素症を生じた事例について (PDF_191KB)